10月8日開催の第7回HT研究会は、大森 美香 教授による「行動変容をめざした健康心理学のアプローチ」です!

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第7回HT研究会は、東北大学大学院文学研究科・文学部 総合人間学専攻 心理言語人間学講座 心理学分野、お茶の水女子大 基幹研究院 人間科学系、大森 美香 教授 「行動変容をめざした健康心理学のアプローチ」です。

東北大学COI-NEXT「Vision to Connect」プロジェクトのTASK4「意欲を最大化する行動変容の仕組み開発」チームのメンバーである大森先生のご専門は、健康心理学という領域になります。

研究課題について

大森先生は東北大学で、大学院文学研究科・文学部 総合人間学専攻 心理言語人間学講座 心理学分野にご所属されています。「健康行動生起にかかわる社会文化的要因の解明、リスク認知とヘルスコミュニケーション」を研究の課題として挙げられています。文学研究科・文学部HPの「教員のよこがお」より下記に引用して、研究課題について紹介します。

「健康心理学という領域を専門にしています。“A cheerful heart is good medicine, but a crushed spirit dries up the bone”、「病は気から」、心身の相互関連は、歴史や文化を超えて多くの人々に指摘されてきました。

健康心理学は、「病は気から」を、感情、認知、健康行動に着目し、心理学の理論や方法論を用いて実証する学問領域といえるでしょう。

健康心理学の観点から、自己の身体の捉え方や感じ方や疾病のリスク認知が、健康行動にいかに関係しているかの研究を行なっています。」(引用以上)

第7回ヘルステック研究会「行動変容をめざした健康心理学のアプローチ」

疾病予防のためには、早期発見や治療アドヒアランスなど個人の行動変容が鍵となります。その一方で、知識が必ずしも適切な健康行動につながらないという実態があります。健康維持や疾病予防のための行動変容にはどのような心理プロセスが関連しているのでしょうか。

本講義では、健康行動や疾病予防に関する健康心理学のアプローチや最新の知見を紹介します。

また、心理学的エビデンスをいかに社会実装できるか、参加者のみなさんと考えていきたいと思います。

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